
昨日、テレビであるニュースが流れました。
それは、『ヒルシュスプルング病類縁疾患中の全腸管壁内神経細胞未熟症』という難病に侵され、
アメリカで5ヵ所もの臓器移植手術を行った神達彩花ちゃんの訃報でした。
手術は成功したものの、栄養を摂取するチューブから侵入した細菌による敗血症。
わずか1年4ヶ月のあまりに短い命。
彩花ちゃんの病気がわかった当初、莫大な治療費のため途方にくれていたお父さんは、その話を鹿島アントラーズのサポーター仲間に話しました。
話を聞いた鹿島サポーター達は彩花ちゃんのために募金活動を始め、その活動は多くのサッカーファンに知れ渡り、
チームの枠を越えて他のチームのサポーターや選手達も参加するようになりました。
私が応援する川崎フロンターレでも、試合会場でのビラ配りや募金活動、さらには選手自身が街頭で募金を呼びかけるなど、
たくさんの人が彩花ちゃんが元気になることを願っていました。
そのかいあって213,569,045円もの募金が集まり、彩花ちゃんはアメリカでの大手術にも耐え、元気に回復していました。
先日はあるラジオ番組にお父さんがアメリカから中継で出演し、その後ろでは彩花ちゃんの元気な声が聞こえ、私達を安心させてくれました。
もう大丈夫だろうと思っていた矢先の出来事。ニュースを見ながら声を失いました。
私にも1歳の娘がいます。去年の秋にはスタジアムに応援デビューもしました。
今ではご覧のとおり↑すっかりチビサポになり、彩花ちゃんのご両親が見たかったであろう光景を目にしています。
同じサッカーファンの親として、他人事には思えず、ただただやり切れなさを感じ、彩花ちゃんのご冥福を祈るばかりです。
今回のことで、彩花ちゃんだけでなく、私達一人一人が様々なもののおかげで生かされているという事を再確認させられました。
私の娘が今まで大きな病気やアレルギーも無く、元気に育ってきたのも、色々な場面で支えてくださった方々のお陰です。
それは自分の親はもちろん、自分に関わるたくさんの人々だけでなく、地球に暮らす全ての生き物によって生かされているという事でもあります。
花粉を運ぶ昆虫、種を運ぶ獣や鳥がいなければ森は育ちません。
森が無ければ私達に必要な酸素はできません。
山に樹木がなければ川には土砂が流れ込みます。
綺麗な河川が無ければ私達に必要な水は手に入りません。
干潟に棲む生き物達は枯葉等の有機物を分解します。
分解されずに蓄積された有機物は毒素となり、私達は海洋資源を失います。
生態系という大きなシステムから逸脱し、一人ぼっちになってしまったと思っている人類は、
未だに生態系の一部に組み込まれている一つの種だという事を忘れてしまっているのかもしれません。
持続可能な社会。
それは、私達が恩恵を受けている様々なものに感謝と畏敬の念を持った時、初めて実現できるのではないでしょうか。
実際、今までの数千・数万年間、人類はそうして生きてきたのですから。
なぜか彩花ちゃんの話しから自然保護論に発展してしまい、酒は控えめにすべきだと思った今日この頃。
ひとまず黙祷・・・・・・・・・・
あやかちゃんを救う会
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